Unityにデバイスシミュレータを導入した時の手順

ゲーム制作
Unityバージョン:2020.3.25f1

■概要

デバイスシミュレータとは、スマホの機種による画面表示がどのようにされるか、どのように動くかがUnity上で確認できる機能です。
毎回実機を接続しての確認だと時間がかかってしまうので、デバイスシミュレータを導入しておくと確認が楽だと思います。

■手順

1.「ウィンドウ」→「パッケージマネージャー」からパッケージマネージャーウィンドウを表示する。

2.パッケージマネージャーウィンドウの表示
 ※「プレビュー」と記載されているパッケージが存在しない場合、設定を変更します。
  表示されている場合手順7まで飛ばしてください。

3.「設定アイコン」⇒「高度なプロジェクト設定」で「Project Settings」ウィンドウを表示する。

4.「パッケージマネージャー」タブを選択し、「Enable Preview Packages」のチェックボックスをONに設定する。

5.メッセージが表示されたら「理解しました」を選択する。

表示メッセージ:
Preview packages are in the early stage of development and not yet ready for production.
We recommend using these only for testing purpose and to give us direct feedback.
訳:
プレビューパッケージは開発の初期段階であり、まだ製品化されていません。
テスト用としてお使いいただき、直接ご意見をいただくことをお勧めします。

 

6.これでプレビューの設定が完了です。

 

7.検索欄に「Device」と入力し、「Deice Simulator」をインストールします。

以上でデバイスシミュレーターのインストールが完了です。

■使い方

Unityの「ゲーム」パネルの左上にある「Game」セレクトボックスを「Simulator」に変更

 

各スマートフォン機種が選択できます。

 

シミュレーターを表示している状態でデバッグ実行を行うと、 実機をタッチした時の動作なども確認ができます。

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